保険の見直しは解約よりも新規加入が先

保険を見直した場合、希望に沿った保険に新規で加入してから、現在加入している保険を解約するという流れになります。
保険の乗り換えでは、保険転換制度を利用する方法がありましたが、この制度を利用すると同じ保険会社の商品から選ぶしかありません。
しかし、通常の解約と加入を行う乗り換えなら、保険会社を決める必要もありませんから、自由に選ぶことができます。
日本には数多くの保険会社が存在しており、販売している保険商品の数も豊富です。その中から保障内容や保険料を比較しながら選ぶことができるため、自分にとって最適な保険が選びやすくなります。
現在の保険では月々の保険料負担が大きいという方なら、保険料を抑えられる保険に移すことができますね。

 

しかし、保険を見直した場合はメリットだけでなく、デメリットも生じることがあります。例えば、契約期間中に解約しても解約返戻金が支払われなかったり、保障がストップしてしまうことです。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
解約返戻金の方ですが、保険契約が満期まで続けば満期保険金を受け取ることができます。途中で解約すると満期保険金を受け取ることはできませんね。
また、月々の負担が少ない定期保険の場合は、解約しても解約返戻金はありません。
ただ、終身保険や養老保険といった貯蓄性の高い保険の場合は、途中で解約しても解約返戻金が受け取れます。

 

そして、保障がストップするという点ですが、保険を解約すると保障の効力がなくなるため、万一のことが起こっても何の保証も受けられません。予期せぬケガを負ったり事故で亡くなることがあったとしても、保険金は一切発生しないのです。それまで頑張って保険料を払っていたとしても、解約してしまえば保障も終了します。
このような事態に陥らないためには、保険の解約を後回しにすることがポイントです。新しく加入する予定の保険があったとしても、申し込みをすれば誰でも入れるとは限りません。健康状態や諸条件によって審査に通らない可能性もありますから、必ず審査を通り保険の効力が開始してからそれまでの保険を解約しましょう。

 

ただし、保険を解約する前に一つだけ注意しておきたいことがあります。
現在加入中の保険証券をお手元にご用意ください。
加入した日付が記載されていると思いますが、その日が1985年4月から1993年3月となっていれば解約は止めた方が良いでしょう。なぜなら、その期間中に加入した保険はお宝保険と呼ばれており、予定利率がこれまでで最も高くなっているのです。加入者にとって得な保険ですから、解約をお考えなら保険外交員に相談してみましょう。